「資格を取って仕事の幅を広げたい」
「英語やプログラミングを勉強したい」
「将来のために新しいスキルを身につけたい」
そう思っていても、毎月の給料から生活費を払うとほとんどお金が残らず、自己投資まで手が回らない社会人もいるのではないでしょうか。
しかし、最初から何十万円ものお金を用意する必要はありません。
まずは「自己投資に使える月1万円」を目標にしてみましょう。
月1万円でも1年間続ければ12万円です。
資格取得や教材の購入、オンライン講座など、できることは大きく広がります。
この記事では、給料が少なくて自己投資できない社会人に向けて、毎月1万円の「自己投資資金」を作る方法を紹介します。
月1万円でも年間なら12万円になる
「月1万円くらい増えても、それほど変わらないのでは?」
と思う人もいるかもしれません。
しかし、自己投資だけに使うお金として考えると、月1万円は決して小さな金額ではありません。
月1万円なら半年で6万円、1年間で12万円になります。
例えば、
・仕事に役立つ書籍を購入する
・資格試験を受験する
・オンライン講座を受講する
・英語学習を始める
・将来受講したいスクールのために貯める
など、さまざまなことに使えます。
大切なのは、月1万円を生活費の一部として考えるのではなく、「将来の自分のためのお金」として分けておくことです。
方法① 毎月の固定費を見直す
最初にやっておきたいのが固定費の見直しです。
毎月自動的に支払っているものの中に、ほとんど使っていないサービスがないか確認してみましょう。
例えば、
・スマートフォンの料金
・動画や音楽などのサブスクリプション
・有料アプリ
・インターネットサービス
・保険
・各種会員サービス
などです。
例えば月額1,000円のサービスを3つ解約できれば、それだけで毎月3,000円を確保できます。
一度見直すだけで、その後も節約効果が続きやすいのが固定費を減らすメリットです。
方法② 変動費から少しずつ捻出する
固定費だけで1万円を作れない場合は、普段の支出も確認してみましょう。
例えば、
・コンビニでの買い物
・外食
・飲み会
・コーヒーや飲料
・ネットショッピング
などです。
ただし、何でも我慢する必要はありません。
月1万円を作るために生活の楽しみをすべて削ってしまえば、長続きしにくくなります。
「毎日買っていた飲み物を週に数回持参する」
「なんとなく立ち寄っていたコンビニを減らす」
など、無理なく減らせるところから始めてみましょう。
固定費で3,000円、普段の支出で2,000円といったように組み合わせるのも一つの方法です。
方法③ 不用品を売って自己投資資金にする
家の中に使っていないものがあるなら、それを自己投資資金に変える方法もあります。
例えば、
・着なくなった洋服
・読み終わった本
・ゲーム
・家電
・趣味用品
などです。
不用品の売却は毎月安定して1万円を作れる方法ではありませんが、最初の自己投資資金を作る方法として利用できます。
例えば不用品を売って2万円になれば、そのお金で教材を購入したり、資格試験の費用として取っておいたりできます。
「使っていないものを、将来の自分への投資に変える」と考えてみましょう。
方法④ 会社の資格取得支援制度を利用する
収入を増やす方法ではありませんが、自己負担を減らすことで実質的に使えるお金を増やす方法もあります。
勤務先によっては、
・資格試験の受験料補助
・資格取得報奨金
・書籍購入費の補助
・研修費用の補助
・オンライン学習サービス
などの制度が用意されている場合があります。
自分で1万円支払う予定だった費用を会社が負担してくれれば、その1万円を別の自己投資に使えます。
まずは勤務先に利用できる制度がないか確認してみましょう。
方法⑤ 収入を月1万円だけ増やす
ここまで紹介した方法を試しても、
「これ以上節約できるところがない」
という人もいるでしょう。
その場合は、支出を減らすことだけではなく、収入を月1万円増やすという方法も考えてみましょう。
「副業」と聞くと、
「毎週働かないといけないのでは?」
「本業があるから時間がない」
と思うかもしれません。
しかし、必ずしも毎日のように働く必要はありません。
休日や予定のない日など、自分の空いている時間を利用して働く方法もあります。
例えば単発・短期の仕事なら、毎週決まった曜日に働くのではなく、募集条件などを確認しながら自分の予定に合った仕事を探せる場合があります。
「副業で生活費を稼ぐ」のではなく、「自己投資に必要な1万円を作る」
という目的なら、働き方のハードルも下げやすくなります。
月1万円を「節約+収入アップ」で作ってもいい
月1万円を一つの方法だけで作る必要はありません。
例えば、
固定費の見直し:3,000円
普段の支出の見直し:2,000円
空いている日に働く:5,000円
これでも合計1万円です。
節約だけで月1万円を捻出しようとすると、生活をかなり切り詰めなければならない人もいます。
反対に、副収入だけで1万円を作ろうとすると、仕事の負担が増えてしまう可能性もあります。
そのため、
「減らせる支出は減らす+足りない分だけ収入を増やす」
という考え方がおすすめです。
作った1万円は生活費と分けておこう
せっかく月1万円を作っても、普段使っている口座や財布に入れてしまうと、いつの間にか使ってしまう可能性があります。
そこでおすすめなのが、自己投資専用のお金として管理することです。
例えば、
毎月1万円 × 3か月=3万円
毎月1万円 × 6か月=6万円
毎月1万円 × 12か月=12万円
と目標を決めます。
そして、
「6万円貯まったら資格取得に使う」
「12万円貯まったら専門的な講座を受講する」
など、使い道をあらかじめ決めておきましょう。
目的が明確になれば、お金を作るモチベーションも維持しやすくなります。
自己投資するお金は「ない」から「作る」へ
給料が少なくて自己投資できない場合、まずは毎月の支出を見直してみましょう。
固定費や普段の支出を少し見直すだけでも、数千円程度を確保できる可能性があります。
それでも足りない場合は、空いている時間を使って不足分だけ収入を増やすという方法もあります。
最初から月5万円、10万円と大きな金額を目指す必要はありません。
まずは「自己投資のために月1万円」を目標にしてみましょう。
月1万円でも年間では12万円です。
その12万円を資格や新しいスキルの習得に使い、仕事や収入につなげることができれば、将来の選択肢を広げられるかもしれません。
「給料が少ないからスキルアップできない」で終わらせず、今の生活に無理のない範囲で自己投資資金を作る方法を考えてみましょう。
次の記事では、社会人が本業以外で月1~3万円を稼ぐ方法について、具体的な選択肢を比較して紹介します。
