「仕事に役立つ資格を取りたい」
「英語やプログラミングを勉強してスキルアップしたい」
そう考えていても、気になるのが「スキルアップにはいくらお金がかかるのか?」ということではないでしょうか。
社会人になると、家賃や住宅ローン、食費、光熱費などさまざまな支出があります。その中から毎月数万円を勉強に使うのは簡単ではありません。
しかし、スキルアップに必要な費用は学び方によって大きく変わります。
独学なら数千円程度から始めることもできますし、本格的なスクールに通えば数万円~数十万円以上かかることもあります。
この記事では、社会人がスキルアップする場合に必要となる費用について、「独学」「資格取得」「オンライン講座」「スクール」などに分けて紹介します。
社会人のスキルアップ費用は学び方によって大きく違う
スキルアップというと、高額なスクールや資格講座を想像する人もいるかもしれません。
しかし、必ずしも大きなお金が必要になるわけではありません。
大まかな目安としては、次のように考えることができます。
独学:無料~数万円程度
資格取得:数千円~数十万円程度
オンライン講座:無料~数万円程度
スクール:数万円~数十万円以上
もちろん、学習する内容や期間によって費用は大きく異なります。
重要なのは、最初から高額な方法を選ぶのではなく、自分の目的や現在のレベルに合った方法を選ぶことです。
独学なら無料~数万円程度から始められる
できるだけお金をかけずにスキルアップしたい社会人にとって、最も始めやすいのが独学です。
例えば、
・YouTubeなどの無料動画
・無料学習サイト
・図書館
・書籍
・学習アプリ
などを利用できます。
YouTubeや図書館などを利用すれば、ほとんどお金をかけずに勉強することも可能です。
書籍を購入する場合でも、1冊数千円程度で学べるものは多くあります。
まず入門書を1~2冊購入して勉強してみるのであれば、数千円程度からスキルアップを始められるでしょう。
「興味はあるけれど、本当に続けられるか分からない」
という段階なら、まず独学から始めるのがおすすめです。
資格取得は受験料だけでなく教材費も考えておく
資格取得を目指す場合は、主に「教材費」「講座代」「受験料」が必要になります。
資格によっては市販の参考書や問題集だけで勉強できるため、教材費と受験料を合わせても比較的少ない費用で挑戦できます。
一方、専門性の高い資格になると、複数の教材を購入したり資格スクールを利用したりするケースもあります。
その場合、数万円から数十万円程度かかることも考えられます。
資格取得を考える際には、
「受験料はいくらなのか?」
だけではなく、
「合格するまでに総額でいくら必要なのか?」
を確認しておくことが大切です。
例えば、
・参考書
・問題集
・模擬試験
・オンライン講座
・スクール代
・受験料
などを合計して考えます。
あらかじめ必要な金額を把握しておけば、途中で「思っていたよりお金がかかる」と困ることも少なくなります。
オンライン講座なら費用を抑えて専門知識を学べる
独学だけでは不安だけれど、スクールに何十万円も払うのは難しい。
そんな社会人にとって選択肢になるのがオンライン講座です。
オンライン講座には無料で利用できるものから、月額制、講座ごとに料金を支払うものまでさまざまなタイプがあります。
通学型スクールと比べて費用を抑えやすく、自宅で勉強できるのもメリットです。
仕事が終わった後や休日など、自分の都合に合わせて勉強できるため、社会人とも相性がよいでしょう。
ただし、講座を購入しただけで満足してしまわないことも重要です。
「その講座を受講することで何ができるようになるのか」
を確認してから申し込みましょう。
スクールは数万円~数十万円以上かかることもある
本格的にスキルを身につけたい場合は、スクールを利用する方法もあります。
例えば、
・英会話スクール
・プログラミングスクール
・資格スクール
・デザインスクール
・ビジネススクール
などがあります。
講師から直接指導を受けられたり、カリキュラムに沿って効率的に学べたりするのがスクールのメリットです。
一方で、独学やオンライン講座と比べると費用は高くなる傾向があります。
数万円程度で受講できる講座もありますが、内容によっては数十万円以上になることもあります。
そのため、
「スキルアップしたいから、とりあえずスクールに入ろう」
と考えるのではなく、本当にその費用を払う価値があるのかを検討することが大切です。
まず無料学習や独学を経験してからスクールを検討するのも一つの方法です。
会社の資格取得支援や研修制度も確認しよう
自分のお金を使う前に確認しておきたいのが、勤務先の支援制度です。
会社によっては、
・資格試験の受験料補助
・資格取得時の報奨金
・研修費用の補助
・書籍購入費の補助
・オンライン学習サービスの提供
などを行っている場合があります。
例えば、自分で3万円を払うつもりだった資格取得費用を会社が補助してくれるのであれば、その分だけ自己負担を減らせます。
制度があること自体を知らない人もいるため、就業規則や社内ポータル、人事担当者などに確認してみるとよいでしょう。
まずは「月1万円の自己投資」から考えてみる
スキルアップというと、何十万円もの自己投資をイメージしてしまうかもしれません。
しかし、最初から大きなお金を用意する必要はありません。
例えば毎月1万円をスキルアップ資金として確保できれば、1年間では12万円になります。
月1万円あれば、
・書籍を購入する
・オンライン講座を受講する
・資格試験を受験する
・学習アプリを利用する
・将来受講したいスクールのために貯金する
など、さまざまな使い方ができます。
まずは、
「自分は何を学びたいのか」
「そのためにいくら必要なのか」
を計算してみましょう。
必要な金額が分かれば、「お金がない」という漠然とした悩みから、「あと月1万円あれば始められる」という具体的な目標に変わります。
自己投資のお金が足りないなら「作る」という方法もある
スキルアップ費用を確保する方法として、まず考えたいのが家計の見直しです。
使っていないサブスクリプション、スマホ料金、外食費などを見直すことで、自己投資に回せるお金が見つかるかもしれません。
一方で、
「すでに節約している」
「生活費だけで給料のほとんどがなくなる」
という社会人もいるでしょう。
その場合は、支出を減らすだけでなく、収入を少し増やして自己投資資金を作るという方法もあります。
例えば、月に1万円の副収入を自己投資専用のお金にすると、生活費を圧迫せずに勉強を始めやすくなります。
毎日のように副業するのではなく、休日などを利用して月に数回だけ働くという方法も考えられます。
スキルアップは将来の収入や仕事の選択肢を広げるための自己投資です。
お金が貯まるまで何年も待つのではなく、「必要な自己投資資金を作る」という発想も持っておきましょう。
次の記事では、給料が少なくて自己投資できない社会人が「月1万円」を作る方法について詳しく紹介します。
